ドラッグ&ドロップでクラウド上にファイルを15GBまで無料保存 マイクロソフト初のSkyDrive公式デスクトップクライアント
SkyDrive for OS X Lion(スカイドライブ for OS X Lion)はマイクロソフトが提供するSkyDrive初の公式デスクトップクライアントです。これまでは、Safari for Macなどインターネットブラウザー上でSkyDriveを利用できましたが、このソフトをインストールすれば、Windows liveアカウントを設定後、Finderから簡単にアクセスできるようになります。
SkyDrive for OS X Lionを起動してWindows liveアカウントを入力すると、Finder のサイドバーに SkyDrive フォルダーが自動的に作成されます。中身はSkyDrive.comのクラウド上にあるものがそのまま表示されますので、あとはこのフォルダーに任意のファイルや写真をドラッグ&ドロップすれば、自動的にWeb上のSkyDriveと同期されます。ドックにも常駐するので、アイコンをタップすることでSkyDrive フォルダーを開いたり、クラウドのSkyDrive.com を直接開いたりすることもできます。
SkyDriveはiPhone/iPad用アプリも提供していますので、一つのファイルをさまざまなPCやタブレットで作業することができて便利です。家ではMac、外ではiPhoneなどとシーンに合わせて使い分けができることでしょう。
SkyDrive for OS X Lionの動作は快適ですが、最初に同期する際は少し時間がかかりますのでその点のみ留意してください。また無料のストレージ容量は15GBと他の無料オンラインストレージサービスに比べれば多く感じますが、以前の25GBに比べるとやや縮小した感があります。そのほかMac向けのオンラインストレージサービスのクライアントアプリにはGoogle DriveやDropboxなどがあります。
SkyDrive for OS X Lionは簡単な操作でSkyDriveのファイルを管理できる、SkyDrive公式のMac用アプリです。